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墓じまいの費用は「総額」で見る|内訳の相場と、見積もりで確認すべきこと

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「お墓が遠くてお参りが難しい」「跡を継ぐ人がいない」。墓じまいを考え始めたとき、最初に気になるのが費用です。ところが墓じまいの費用は、墓石の撤去費だけでは決まりません。行政手続き、寺院との離檀の調整、遺骨の移し先まで含めた合計で考える必要があります。

このページでは、墓じまいにかかる費用の内訳と実態調査の数字を先に示したうえで、このページで紹介する「わたしたちの墓じまい」の公開料金、進め方、見積もりで確認すべき項目を整理しました。

先に結論:墓じまいの費用の見方

このページの内容

  1. 費用の内訳と目安
  2. 向いている人・向いていない人
  3. 墓じまいの進め方
  4. 見積もりチェックリスト
  5. よくあるつまずきと回避策
  6. わたしたちの墓じまいの仕組みと注意点
  7. よくある質問
わたしたちの墓じまい|まず現地調査と見積もりで総額を確認する(公式サイト)

費用の内訳と目安

まず、「わたしたちの墓じまい」の公開料金(税込)を確認します。

項目公開料金(2026年10月時点)
墓石の撤去(〜1㎡)143,000円
墓石の撤去(1.1〜2㎡)209,000円
墓石の撤去(2.1〜3㎡)275,000円
離檀代行132,000円〜
永代供養33,000円〜/一柱

※行政手続きのサポート、遺骨の取り出し・移送、閉眼供養の手配などは別途見積もりになります。お墓の立地(重機が入れるか、階段や坂があるか)によって撤去費が変わる場合があります。最新の料金と含まれる範囲は、公式サイトと見積書で確認してください。

次に、総額の実態です。株式会社フーフーが2026年6月に公表した、墓じまい経験者100人への調査では、総額は30万〜50万円未満が最多で、61人が30万円以上100万円未満の範囲に収まりました。同じ調査で、離檀料(お布施)を支払った人は76%で、支払った金額は10万〜50万円未満が最多でした。つまり、代行業者に払う費用のほかに、寺院へ支払う離檀料が総額を押し上げるケースが多数あります。「撤去費○円〜」という入口の金額だけで判断せず、何が含まれていて何が別なのかを最初に切り分けることが大切です。

向いている人・向いていない人

代行サービスの利用が向いている人

  • お墓が遠方で、現地確認や役所・寺院とのやり取りに何度も通うのが難しい人
  • 離檀の切り出し方に悩み、寺院との調整を第三者に任せたい人
  • 改葬の行政手続き(改葬許可証など)の進め方をまとめて相談したい人
  • 遺骨の移し先(永代供養・樹木葬・散骨など)も含めて段取りを組みたい人

向いていない人

  • 寺院との関係が良好で、離檀の話し合いを自分たちで進められる人(撤去だけ地元の石材店に頼む方法もあります)
  • 親族間で墓じまい自体への合意がまだ取れていない人(費用の前に、まず家族・親族での話し合いが必要です)
  • 公営墓地・民営霊園のお墓で、離檀の手続き自体が発生しない人(撤去と返還手続きのみで済む場合があります)

墓じまいの進め方

  1. 相談・現地調査:お墓の場所・大きさ・立地と、現在の契約先(寺院墓地か霊園か)、遺骨の柱数を確認します。
  2. 見積もり:撤去、行政手続き、離檀の調整、遺骨の移送など、依頼する範囲ごとの金額が提示されます。総額と追加条件を書面で確認してください。
  3. 離檀の調整・行政手続き:寺院への連絡と条件の調整、市区町村への改葬許可申請などを進めます。
  4. 閉眼供養・遺骨の取り出し:供養を行い、遺骨を取り出します。
  5. 墓石の撤去・区画の返還:墓石を解体・処分し、更地にして管理者へ返還します。
  6. 遺骨の移し先へ:永代供養墓・樹木葬・新しいお墓など、決めた移し先へ納骨します。

順番でつまずきやすいのは、離檀の調整と親族の合意です。業者への申し込みの前に、親族へは「墓じまいを検討している」段階で共有しておくと、後のトラブルを避けやすくなります。

見積もりチェックリスト

墓じまいの見積もりでは、契約前に次を確認してください。

よくあるつまずきと回避策

親族の合意がないまま進めて揉める

お墓は家族・親族の共有の関心事です。費用を払う人だけで決めて進めると、後から「聞いていない」という対立になりがちです。見積もりの段階で親族に共有し、費用の分担(兄弟姉妹で折半、親族で出し合う、親の遺産から等)も含めて合意を取ってから契約してください。実態調査でも、費用分担は折半や親族での出し合いが多数派でした。

離檀料の金額でもめる

離檀料に決まった相場はなく、寺院との関係や地域で幅があります。実態調査では10万〜50万円未満が最多でしたが、それ以上を求められるケースも報告されています。代行業者を使っても、離檀料そのものが必ず下がるわけではありません。「代行費用」と「寺院へ支払う離檀料」は別のお金だという前提で、総額の見通しを持って臨みましょう。

最初の見積もりより費用が増える

お墓の大きさや立地、遺骨の状態によっては、現地確認の後に項目が増えることがあります。口コミでも「初めの見積もりより少し高くなった」という声が見られます。追加が発生する条件と、その場合は作業前に必ず再見積もりの提示を受ける取り決めを、契約前に確認しておくことが回避策です。

わたしたちの墓じまいの仕組みと注意点

「わたしたちの墓じまい」は、株式会社フーフー(神奈川県藤沢市)が運営する墓じまい・離檀の代行サービスです。墓石の撤去、離檀に関する寺院との調整、改葬の行政手続き支援、遺骨の移送、永代供養先の案内までをまとめて相談できます。離檀については、寺院が了承している場合の手続き支援、連絡や交渉を含む代行、すでに問題が起きている場合の対応が分かれているため、どこまで依頼するかを見積もり前に確認してください。

申し込み前に確認しておくこと

わたしたちの墓じまい|現地調査と見積もりを申し込む(公式サイト)

よくある質問

Q. 墓じまいには結局いくらかかりますか?
実態調査(墓じまい経験者100人、株式会社フーフー調べ)では、総額30万〜50万円未満が最多で、50万〜100万円未満、10万〜30万円未満が続きました。内訳は墓石の撤去費が中心で、離檀料や閉眼供養のお布施、行政手続き、遺骨の移し先の費用が加わります。自分の場合は、現地調査のうえで総額の見積もりを取って判断してください。
Q. 離檀料は誰に、いくら払うのですか?
離檀料は、お世話になった寺院へお布施として支払うものです。決まった相場はなく、実態調査では支払った人の最多帯が10万〜50万円未満でした。代行業者への支払いとは別のお金として見込んでおきましょう。なお、公営墓地や寺院に属さない霊園では、離檀の手続き自体が不要な場合もあります。
Q. 離檀を切り出すのが心苦しいのですが、代行で全部任せられますか?
寺院への連絡や条件調整を含む代行プランが用意されています。ただし、すでに寺院と問題が起きている場合は対応範囲や費用が変わるため、見積もりの段階で状況を正直に伝え、どこまで任せられるかを確認してください。
Q. 行政手続き(改葬許可証)はどうなりますか?
遺骨を別の墓地・納骨先へ移すには、現在のお墓がある市区町村で改葬許可証の発行を受ける必要があります。代行サービスではこの手続きの支援も扱っていますが、申請に必要な書類や自分で行う部分は見積もり時に確認してください。
Q. 遺骨の行き先が決まっていなくても相談できますか?
永代供養先の案内もサービスに含まれています。撤去だけを先に決めるのではなく、遺骨をどうするか(永代供養・樹木葬・新しいお墓・散骨など)まで含めた総額で計画を立てましょう。
Q. 見積もりのあとに断ってもいいですか?
見積もりの条件とキャンセルの扱いは、申し込み前に確認してください。離檀や撤去は親族の合意が前提になるため、見積もりを取ったうえで家族と相談し直す進め方でも問題ありません。その旨を最初に伝えておくと話がスムーズです。

まとめ

墓じまいの費用は、撤去費だけでなく、行政手続き・離檀の調整・離檀料・遺骨の移し先まで含めた総額で判断することが大切です。実態では30万〜100万円の範囲に収まる人が多数でした。「わたしたちの墓じまい」は撤去から離檀の調整、移し先の案内までをまとめて相談できる代行サービスで、公開料金の目安も示されています。費用は個別見積もりのため、申し込みの前に総額の内訳と追加条件を書面で確認し、親族の合意を取ってから進めてください。

わたしたちの墓じまい|まずは総額の見積もりから(公式サイト)

確認日:2026年10月29日|出典:わたしたちの墓じまいの公開料金を紹介する検証記事、株式会社フーフー発表の墓じまい費用・離檀料の実態調査(PR TIMES配信)